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お知らせ

車の日傘 パラクール、無償配布のお知らせ

2016年5月13日

平成28年熊本地震の発生より明日で1ヶ月となります。
4月14日の夜以降に発生している一連の地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
コイズミは明日5月14日の午前、日本RV協会 九州支部様を通じ、グランメッセ熊本(熊本県上益城郡益城町福富1010)に於きまして車の日傘 パラクール50本(50本の合計およそ100万円相当)を熊本で車中泊にて避難生活されている方々に、無償で配布させていただくことにいたしました。(希望者多数の場合は、その場で抽選となります)

地震に関する報道を各メディアで目にします。
地震の頻度が下がらないなか建物へのダメージも続き、車中泊を余儀なくされている方も少なくないと聞きます。
これから暑い季節に向かう事を考えながら、私どもコイズミは憂慮しておりました。
車をお使いの方でしたらご存知の通り、真夏の炎天下にある車内の温度は50度以上に達しますが、日中エンジンをかけっぱなしにしてカーエアコンを連続使用するのも現実的ではないでしょう。

私どもに今できることがあるのではないか—

エネルギー消費を抑えて車内を高温にせず熱中症のリスクを軽減させるには、車そのものの温度の上昇を抑えることが重要です。
車の日傘であれば車の天井に日の光は当たらず、日傘と天井の間には風も通るので、温度上昇抑制の役割を果たす事ができます。
その事を日本RV協会様にお伝えしたところ、協会の復興支援の考え方にも合致するとのことで今回の配布が決定いたしました。

今回配布するパラクールが、避難生活中の健康リスクを少しでも減らす役に立ちましたら幸いです。

被災された地域の、1日も早い復興を、心よりお祈り申し上げております。

平成28年5月13日 株式会社 コイズミ 社員一同

車の日傘 パラクール 概要

パラクールの使用例
傘を開く要領で広げます。

ドアやハッチバックに固定ロープを挟み込んで固定します。

駐車中の車の天井に設置することで、ルーフを始めとした車の車体に当たる直射日光を遮り、車内の温度上昇を効果的に抑制することができます。
収納カバーから畳まれた状態のパラクールを取り出し、傘を開くときに似た方法で開いて車の天井に設置、四隅の固定用ロープをドアやハッチバックに挟んで固定して使います。